こんにちは!
今日は、東南アジアでの観光、いや生活でさえにも欠かせないであろう、タクシー配車アプリ「GRABTAXI」について紹介します。
東南アジアに行かれた方はわかると思いますが、あまり交通インフラが整っていなく、思いの外困るのが移動の足。
東京ほどの大都市であれば電車でも行けないところは無いのでしょうけど、東南アジアではインフラはまだまだ整っていません。
なので多くの場合、現地タクシーを利用することになります。
私自身もタイでタクシーを使うことはあるのですが、正直なところ、タクシーを使うのはためらいがありました。
その主な理由は、
・行き先、時間帯によって乗車拒否される
・タイ語しか通じないドライバーが多い
といったところ。
真夏のような暑さの中で、タクシーを1台1台捕まえて交渉するのは、なかなか大変なのです。。。
そうした中、非常に便利なスマートフォン用アプリがあることを知りました。
このアプリはもともとマレーシアで一番最初にサービスがスタートし(なのでマレーシアだけマレー語のサービス名)、瞬く間に東南アジアの主要都市に対応しました。
現在は、6カ国14都市にまで広がっています。
(2014年12月現在)
マレーシア
・クアラルンプール
・ジョホールバル
・マラッカ
・ペナン
・クチン
フィリピン
・マニラ
・セブ
・ダバオ
タイランド
・バンコク
・パタヤ
シンガポール
・シンガポール
ベトナム
・ホーチミンシティ
・ハノイ
インドネシア
・ジャカルタ
これだけ広がるというのも、受け入れられているということですね。
私が使って思う、便利なところを挙げてみました。
現在地、行き先を簡単に入力できる
迎えに来てもらう時も、行き先を伝える時も言葉だけで説明するのが難しい時があります。
でもこのアプリなら、現在地はGPS機能で近くの物件名などを表示してくれますし、行き先もワード検索できるので簡単です。
(タイでも英語での表記がある場所であれば検索結果に表示されます)
試しに、伊勢丹のある「セントラルワールド」から「スワンナプーム空港」までを表示してみました。
近くで走っているドライバーの数、場所も分かりますし、目的地なども旗で示されているので、間違うこともないでしょう。
乗車拒否されない
現在地と目的地を設定して「confirm booking」ボタンを押すと、近くにいるドライバーに通知が行き、各ドライバーが自分が行きたいかどうか判別して応札する仕組みになっています。
なので、迎えに来たは良いが乗車拒否なんてことはまず起こりえない仕組みなんです。目的地も既に伝わってますし、後は乗って到着するのを待つだけ。何とも簡単ですね!
不正が起こらない
特にタイで多いのが、料金交渉。メーターを回さないで走るのは原則、違反ですし、メーターは一応回しておくけど車内では料金交渉なんてこともあります。。。
でもこのアプリの運営会社のほうで、ドライバーになる人とは事前に面談を行っているようで、ちゃんと審査されていて身元もわかっているので、このような不正をする人はまずいません。
目的地に着いた後に、利用者が評価する仕組みもあるので、悪い評価が付くと何らかの対応がなされると思います。そういった点でも安心なんですよね。
このアプリのおかげで、タイでタクシーに乗るのにためらいが無くなりました(苦笑)
例えば、深夜便の飛行機に乗るのに重い荷物を持って電車で行くのはかなり骨が折れます。電車の時間も限られていますしね。タクシーを捕まえようと大通りまで出るのも大変ですし、それこそまた交渉が始まります。
このアプリなら交渉要らずで迎えまで来てくれるわけですから、使わない手はありませんね!
注意点としては、まずメーターの料金にプラスして、タイだと25バーツ(約90円)加算されます。
それと、利用者登録するには、電話番号確認としてSMSでコードを受け取る必要があるので、それが受け取れる携帯電話が必要です。
ドライバーが電話をかけてくることも結構あるので、電話番号はなるべく現地の番号が良いと思います。
(近くまで来たけど実際にいる場所が知りたかったり、道路の反対側にいてUターンして行くのは難しいからこっちまで来てくれとか・・・電話がかかって来ます)
英語のページですけど、詳細はこちらからご覧下さい!